「デキる人」になるために

テキパキと働くためにはコツがある!

オンとオフは適宜切り替えよう!

責任感が強く、真面目な人が看護師には多いようです。そんな人の中には、勤務が終わっても患者や仕事の考えてしまい、常に仕事モードから離れることができない人がいます。仕事が終わった後も、「やり残したことはなかったかな」「あの患者はどうなったかな」などが頭をよぎるので、気持ちが休まらないようです。

しかし、いつまでも仕事のことばかりに因われていると、看護師の仕事がストレスになることもあります。また、失敗をすれば自己評価が他の人以上に下がってしまい、仕事のモチベーションまで低下することもあるのです。ですから、そのような状況を防ぐためにも、適度に気分転換をすることが大切です。例えば、仕事でとても忙しい日が続いたときには、図書館や美術館、落ち着いたカフェなど、静かに過ごせる場所に出かけてみるのも良いでしょう。また、映画館やマッサージ店などは、人の目を気にするところではありませんので、自分の世界の没頭できて、仕事モードからプライベートモードへと切り替えることができます。

さらに、ストレスが溜まっていたり、仕事上の嫌なことを忘れたいときには、思い切り汗を流せるスポーツをするのもおすすめです。汗をかくと体の老廃物と一緒に、心の中のモヤモヤも一緒に流れていくので、良い気分転換になることでしょう。看護師として働いていくためには、仕事の反省を繰り返すだけでなく、上手に気分転換をして、オンとオフとを切り替えながら、モチベーションを維持していくことが大切なのです。